【レビュー】TANCHJIM New HANA

このサイトではイヤホンの周波数特性を計測し、実際に使用して感じた音の傾向をご紹介しています。
購入を検討している機種や気になるメーカーなどありましたら、ご参考にしていただければ幸いです。

スペック

周波数特性

※周波数特性は当該サイトにて実機を測定したものになりますが、当該製品の周波数特性を保証するものではありません。あくまでも参考情報としてご覧ください。

周波数特性を確認することで、イヤホンの音の傾向を把握することができます。
音域ごとの周波数は以下の通りです。

イヤホンが得意とする音域を把握することで、音源とイヤホンの最適な組み合わせを模索することができます。
各音源の大まかな周波数帯域は以下の通りです。

今回イヤホンの周波数特性を計測したところ以下のようになりました。

※測定環境の都合でイヤホンのスペックに関係なく高音は20kHzまでとなります。
※計測環境が異なるため、メーカーから公開されている周波数特性と異なる場合があります。

概ねフラットな、高域の2.5kHz付近にピークのある高域寄りのイヤホンです。

音の傾向

※音の傾向を実機にて評価していますが、全ての使用者にとって同じ評価となることを保証するものではありません。あくまでも参考情報としてご覧ください。
イヤホンを購入される際には、可能であれば実機での事前試聴を推奨します。
また、各ECサイトやブログなどのレビュー・評判などもご参考にされることをオススメします。

使用感その他

※使用感は個人の主観となりますので、あくまでも参考情報としてご覧ください。

シンプルな形状でサイズも抑えられており、耳への収まりは良好です。
シェルの大部分がキラキラと反射するローズゴールドですが、装着すると縁取り部分のみが露出するデザインとなっており煌びやかさと上品さのバランスが絶妙だと感じました。
本体・付属ケーブル共にオシャレで上品なデザインのため、所有する満足感は高いです。
装着がシュア掛け前提の作りとなっており、ケーブルのタッチノイズはほとんど気になりませんでした。

まとめ

全体的にスッキリした優しい音色で、前モデルよりもさらに聴き疲れしにくい長時間利用に向いたイヤホンです。
音の傾向としては前モデルに似ていますが、特定音域の強調が抑えられており落ち着いた印象です。
反面アタック感は前モデルよりもよく出ており、曲を選ばずに使用できる使いやすいイヤホンだと感じました。
オシャレなデザインで曲を選ばずに使えるイヤホンをお探しの方は、ぜひ一度ご視聴してみてください。